出荷前キャンセル率は7日間単位で評価され、出荷した商品に対してどれだけキャンセルが多かったか?の割合として計算されます。
2.5%を超えてしまってもすぐにペナルティがあるというわけではありませんが、出荷前キャンセル率が慢性的に2~30%を超えていると「パフォーマンス改善計画」を求められます。
この「パフォーマンス改善計画」は簡単な反省文とは違い、論文並みに難しい文章を求められます。
労力も時間もかなり取られるだけでなく、審査に通過する改善計画が提出できない限り、「出品者出荷」による出品権限が停止されたままとなります。
なので、なるべくキャンセル率が上昇しないように、在庫管理などをきっちりする必要があります。
ただ、どうしても在庫切れは起こってしまったりするので、キャンセル率を上げないで注文をキャンセルする方法を解説します。
出荷遅延率の方が回復しづらいので、その場合はお客さんにメッセージを送信して、「一般的な調整」を選択してこちらからキャンセルしましょう。
メッセージテンプレはこちら
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[重要]
〇〇様
お世話になっております。
たびたびのご連絡で申し訳ございません。
大変申し訳ないのですが、ご注文いただいた「△△」ですが、他ショップでも販売しておりました関係で現在在庫切れになっておりまして、商品の発送ができない状況です。
早急に別商品の準備を進めて参りましたが、弊社で在庫切れを起こしております状況です。
再入荷の連絡も取り合って参りましたが、入荷の見込みが未だ立っておりません。
せっかくご購入頂いたにも関わらず、ご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ございません。
つきましては、注文をキャンセルとさせていただき、商品代金の全額をご返金させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますことを心よりお詫び申し上げます。
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このメッセージを送ってキャンセルしましょう。
※注文をキャンセルすると購入者情報が削除されてメッセージが送れなくなるので、順番を間違えないようにしてください。
出荷前キャンセル率が一時的に上昇してしまってもすぐにはペナルティがあるわけではないので、次回からまた注意して、慢性的に上昇し続けないようにしましょう。